十二人の死にたい子どもたち
」のレビュー

十二人の死にたい子どもたち

冲方丁/熊倉隆敏

11番がとんでもなくかわいい

ネタバレ
2018年12月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実は、試し読みで1話を読んだあと、続きが気になったのですが、コミックスが完結してないのを知り、先に原作を読み終え、とても良かったのでコミカライズも読み始めました。
原作にかなり忠実になっていて、それでいて漫画のよさが特徴だっていました。マイがアンリの話が全く分からない、というシーンは原作では淡々と進めていましたが、コミックスで声を出して笑ってしまうほど可愛かったです。
メイコが狂気に満ちた告白をする場面も、漫画ならではの描き方でゾクゾクしました。熊倉先生の「もっけ」が大好きなんですが、その「得体の知れないもの」へのアプローチがとても光っていたと思います。
次巻も楽しみにしてます!
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