このレビューはネタバレを含みます▼
冷徹と言われる皇帝のイヴァンは普段は無愛想なのに、婚約者ディアナにだけは甘く溺愛し、それだけで胸キュンです!ところがある朝突然ディアナの記憶だけを無くしてしまいます。昨日まで優しかったのに、赤の他人のような態度に変わってしまったイヴァンにディアナはショックを受けますが、それでもディアナは健気にイヴァンを支え続けます。ディアナのイヴァンを思う気持ちにまた胸キュンでした。新しく出会い一から関係を築き始めますが、記憶がなくてもディアナにまた惹かれ始めるイヴァンにまたまた胸キュンでした。ようやく心が通い始めた矢先…。イヴァンがディアナだけは心から愛しているという気持ちそのものの行動に胸ドキュンの悶絶です!甘いけど苦しいストーリーにのめり込んでしまいました。その後の溺愛ぶり、二人の成長ぶりが読んでいて嬉かったです。