ぼくの地球を守って
」のレビュー

ぼくの地球を守って

日渡早紀

ある意味、マンガを超えた名作マンガ

2018年12月26日
今は昔、1990年代はじめに一大センセーションを巻き起こした作品。社会学者たちの研究・評論対象にもなった。前世ブームにかぶれる少女たちが続出し、日渡先生が禁断の「この作品はフィクションです」宣言で沈静化を試みたほど。今読み返しても作品の持つ凄い熱量に胸を打たれる。失礼ながら、日渡先生の前後の作品を読んでもこれほどの作品が描けると思えない。オカルトブームを引っ張った作品だけに見えざる力に描かされた物語だったりして。笑
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