レビュー
今月(4月1日~4月30日)
レビュー数0件
いいねGET3件
シーモア島


投稿レビュー
-
-
ルチアの行動が子供っぽすぎて無理!2020年6月8日基本的に両思いラブラブの2人の物語。妃のルチアが毎度自分の激しい思い込みや勘違い、独りよがりの正義感で家出したり、誘拐などの事件に巻き込まれて国家を揺るがす大騒動に発展。王妃だよね?自分の行動がどれだけの人に迷惑かけるか考えなくちゃ…。騒動を機に国家転覆を図る側近たちが悪く描かれてるけど、王妃が騒動を起こすたびに国政放り出して尻を追っかけ回している王様の国なんて、周りの国に攻め込まれないのが不思議。むしろクーデターを起こす方が国家を思う忠臣なのでは?笑。歴史上の話なら悪妻にハマった愚かな王の話になりそうなのに、何故か国家安泰のファンタジー物語。現実はもっと厳しいだろうに。笑笑
-
まあまあかな2020年6月6日悪役令嬢ものは数が多すぎて食傷気味です。こちらはプロットはまあまあよく出来た方ですが、絵が丸っこく、魔王様にときめくことができない。だから、購入したけど何度も読み返す作品にはならなかった。画風って本当に大事。
いいね
0件 -
-
-
予想を裏切る質の高さ2020年4月24日平安時代を題材にした作品は数多くありますが、大和和紀の「あさきゆめみし」、岡野玲子「陰陽師」など一部を除けば、壮大な原作を1、2巻に押し込んだり、時代考証もいい加減な三流作品ばかりというイメージでした。この話も正直全く期待はしていなくて、どうせ和泉式部の生涯を足早になぞる学習マンガのような作品だろうと思っていました。
でも、その期待はいい意味で裏切られました。絵もしっかりしているし、和泉式部への愛を感じました。実在の人物だけに、これまでの漫画に登場する和泉式部像は歴史上の評価の枠に囚われ過ぎていたと思います。紫式部、清少納言に比べて残した作品がマイナーなところから来るモブ感。2人の皇子と浮名を流したスキャンダルが有名なための色モノ感。そういう偏見から離れたことで、こんなにも魅力的なストーリーになるとは…男性陣も素敵です。こんなに素敵に描いてもらって、和泉式部も浮かばれます。 -
-
-
-
最高にエロい…2019年9月16日今まで読んだ漫画で最高にエロい😄清く正しい一流少女漫画家の杉山先生が、いきなりオメガバースとは。下町のビストロで三つ星レストラン級の一皿が出てきたような衝撃です。
いいね
0件 -
久しぶりに凄い漫画に出会った2019年9月16日どうせ漫画なんだから、どんな突飛な話を書いてもよい。でも、なかなか驚くような展開にならないのが普通。この漫画は、久々に作者の発想力に脱帽させられた。引き立たせているのは、水城先生のキャラクターの作り込みの緻密さ。例えば、普通は投資銀行の幹部バンカーと下請けアニメーターの間では会話も通じない筈だけど、幼少期からの絆を無理なく織り込んで説得力を持たせている。ほかの漫画家さんが同じプロットを思いついたとしても、ここまで引き込まれる作品にできなかったのでは?メーンキャラ3人全員が人間味のある弱い人々で、つい応援したくなる。どうか不幸になって!と。笑笑
-
設定が雑過ぎて感情移入できない2019年1月6日上智大卒で非正規だったら、どんなに美人でもモテませんよ。気が強くて英語得意なら、それこそ総合商社かメガバンクの基幹職でないとしっくりこない。高学歴でも常識に囚われない自由な人、という性格付けならいけるかもしれませんが、ウジウジ平凡なことで悩んでるからそういう意図ではないだろうし。妹が「お姉ちゃんは何でもできて凄い」とコンプレックスを持っているのも不思議。親は娘が難関大に入った時点で期待値高まるから、家に帰る度に「ちゃんと就職しなさい」と小言を言うはず。フラフラしている姉の愚痴を聞かされている妹は、姉をバカにするようになるのが普通。潤子が日東駒専レベルで英語が得意、という設定ならそんな違和感はなかった。
-
-
-
-