このレビューはネタバレを含みます▼
毛がない内田先生の作品、新鮮！体毛たっぷりの作品も好きですが、これはこれで新鮮でした。受けの江森の格好もなんかオサレだし。上下2巻、ひょんなことから知り合った、公務員の江森と駅員の牧島。婚約者から振られ傷心の江森の懐に、ズケズケ半ば強引に入り込んだ牧島が、普通なら鬱陶しいキャラなのに憎めないヤツであった。上巻は元々ノンケであった2人が、というか、牧島が江森の心を開いていった過程が丁寧に描かれていて、下巻で2人の想いが重なるのが無理なく、流石だなと思った。両想いになってからのHはやはり内田先生、でももう少し濃厚でもよかったかも笑。そのHも江森が素直で、あ〜、牧島が頑なだった江森をこれだけ変えたんだなぁと感慨深かった。牧島も大人になった気がする。いい作品だった。惜しむらくは修正。白ボカシ。そこは短冊かトーンでいきましょうよ〜。そして内田先生には毛がないと！と思っている方、上巻の後ろに正に内田節！な短編が入ってます。ただオジサンと美麗な双子の3/Pなので地雷な方はお気をつけを。愛はたっぷりあります。下巻は丸っと本作のみ。是非オススメ！
レビューをシェアしよう！
ERR_MNG