このレビューはネタバレを含みます▼
アンソロジーで、コントロールを読み、
この作家さんの受けの描き方が非常にツボに入ったので、個人のコミックスを購入。
コントロールの時から、絵はそんなに達者と思わないまでも、受けの先輩の顔や身体の描き方だけが妙に卓越していて、こだわりと性癖を強く感じたものですが、
こちらのコミックスは、後の方に初期の漫画の続きが描き下ろされており、その絵柄が一気に達者になっていることに驚きました。
初期の頃から、受けの美人お兄さんの顔と体には特別に魅力がありましたが、現在の絵柄は更に磨きがかかり、
綺麗な顔も筋肉質な体の色気も素晴らしくツボです。
他の絵の上手い作家さんと比べても、かなり上手いと思います。
ここまで画力が化ける漫画家さんも久し振りに見た感じがします。
更に、受けお兄さんの美しいエロさと比例して、
攻めの普通男子達がほんとにユルい絵柄で描かれていて、同じコマに別の絵柄があるみたいでちょっと笑えます。
真面目なコマだけ、ちょっと攻めもマトモな絵柄になってますけど。
そういう、あからさまなメリハリがあるところも好き。
あと、他の方も言われていますが、キャラが強烈。
メンヘラの受けお兄さんを、今の上手くなった絵柄で描いたらかなり凄い顔の表情になってましたがそれもツボに入りました。ここまで鬼気迫る表情が描けるというの、元々表現力のある方なんだと実感します。
素晴らしいです。
他の人の作品では味わえないと思います。
この先生の受けお兄さんはれも魅力的ですが、
私が最初に出会った、コントロールの先輩がビジュアル的にもクズぶりもかなり好きなので、今の絵柄だとどれだけエロ美人なのか是非見てみたいし、あの二人は最終的にエロを超えてラブくなってくれると嬉しい。
とにかく新作が読みたい。この先生のお陰でショタおにと綺麗なお兄さん受けが性癖に入ってしまったので、今後も大変期待しています。
体格よさめ、顔が綺麗なお兄さんがエロいことになる漫画がお好きな人にはオススメしたいです。