悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される
」のレビュー

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される

ほしな/ぷにちゃん/成瀬あけの

全然悪役ではない

2019年1月6日
本当の悪役が主人公では読者の共感を得られないため、冒頭から主人公が実は正当であること、良い子であることを遠回しに紹介され、ゲームの中のヒロインと相手役にあまり良い感情を抱かないプロットになっています。
そういう話のもっていきかたがなんともいやらしくて気持ち悪い。
そのせいでその後どれだけ彼女がいい子エピソードがあってもモヤモヤし、途中で読むのをやめました。
私はヒロインのライバルや敵役を好きになることが多いですが、この表層だけ悪役の主人公は好きになれません。
主人公の好感度をあげるために他キャラを乏しても不愉快になるだけです。
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