はだける怪物
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はだける怪物

おげれつたなか

腑に落ちたシーンについて

ネタバレ
2019年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度も繰り返して読んでました。秀那超絶イケメン&かんちゃん線細くて可愛いの美麗な絵と、ハラハラ&ラブラブ&クスクスの絶妙な展開を楽しんでいました。
ハマって何度も読むうちに、2人のキャラに心底、のめり込みました。そこで、痛くて苦手だった「小冊子部分」と「錆びた」のかんちゃんを再読し、「はだける」に戻ると、今まで読み飛ばしていた、かんちゃんがベランダでガラケーを落とした場面の意味、やっと理解しました。
ここって、弓の心変わりを察したかんちゃんが、弓のガラケーを捨てようとして、捨てられず、泣きながら弓を手放す決意をしたところですよね。
かんちゃん口数少ないからわからなかった。どんだけ引き裂かれるような思いで泣いてたのか、想像するともう・・・
いじらし過ぎて泣けます。どうか幸せになって欲しいと願うばかり。下巻はまだかな。
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