消えたネックレス
」のレビュー

消えたネックレス

荻丸雅子/ルーシー・ゴードン

じんとくる

2019年1月17日
ヒーローもヒロインも誠実で思いやりがあるので、行き違いがとても辛いです。ロマンス物はハッピーエンドが定番ですが、そこをわかっていても荻丸先生の作品はハラハラドキドキさせらて、お話にぐっと引き込まれます。登場人物たちの心の機微が丁寧に描かれていて、このお話は特に、最後は幸せな気持ち以上に、じんと心に響くものがありました。
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