このレビューはネタバレを含みます▼
腐女子の方のエッセイなどはよく見ますが、こんなに不快感を感じた作品は初めてです。私は腐女子でヲタクでLGBT、バイセクシャルで、現在彼女と同棲中ですが、まさか本当にLGBTだという方に対しても「ファッションレズ」だとか、「自称バイ」だと言い張られる気なんでしょうか…。マウント云々のことも、作者の方自身が気にしすぎているだけで本当は相手もそんなことは思っていないだろうし、なにより腹が立ったのが、私たちにとっては神のような存在の同人作家様のことを容姿などでこうではないか、ああではないかと決めつけているところです。作家様に対してもとても失礼ですし、ツイートみただけであそこまで邪推してそれはないだろと言い張るのもどうかと思います。飲み屋で集まる腐女子が即席合コンで「腐語りしたいからやめろ」みたいな表現もありましたが、みんなが皆そうではないと思うし、むしろ私は「奢ってくれるならいいよ!」とノリ気で一緒に飲む腐女子たちをたくさん見ています。この方の言っている「腐女子」というのは、過去の自分のことなのか、それとも自分が想像しているだけの架空の腐女子像なのではないでしょうか。とりあえず言いたいのは、腐女子にカーストなんかあると思うなよ!んなもんねーーーよ!ということだけです。