潔癖な理系御曹司だと思ったら、夜はケダモノでした。
槇原まき/アオイ冬子
このレビューはネタバレを含みます▼
お嬢様の一華(いちか)は御曹司の正と政略結婚を前提に同棲を始めます。二人とも今まで異性と付き合ったことがなく、まさにお互いが初めてのお相手。真面目な性格の正は指南書を片手にプレゼンを行ない、説明しながらコトに及びます。正の真面目がゆえの暴走にはニヤニヤしていまいます。一華と出会って気持ちも潤い、夜も頑張り、いつの間にか指南書なしでもバッチリ。二人の間のぎこちなさが無くなり、もうお互いがなくてはならない存在になっていて、しみじみと成長を感じました(身体だけでなく(笑)) 。お見合いから始まった恋かと思っていましたが、最後の正の告白にびっくりでした。
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