このレビューはネタバレを含みます▼
あらすじ+表題作+描き下ろし+カバー下+特典ペーパー+シーモア限定描き下ろし収録。ダークなヤクザもの。
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既刊「ヤクザ様のおもちゃ」収録の短編「花の芥」続編。「ヤクザ様~」の中にも本編メインの椿木と加白が登場済。今作に前作あらすじは含まれていますが、読んでいたほうがお話に入りやすいかと。(正直「ヤクザ様~」は未読でも大丈夫ですが、収録されている短編を読んでいたほうが理解しやすいかなと思います。) 尚、今作に「ヤクザ様~」メインの黒瀬もチラリと登場。あちらとは全く違うテイストで、かなりダークな仕上がりです。
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「あらすじ」3ページ
「花の芥―序―」
加白に飼い殺されていると感じる椿木は…。描写は白抜きにて。
「花の芥」全4話
椿木は加白を自分と同じ異常者だと思っていたが…。ギャーと目を覆いたくなるシーンが。苦手な流血にガクブルです。簡単に人を傷付け殺してしまう加白。どうしてそんなにも非情で残酷なのかが紐解かれます。予想以上にやりきれない過去だった…。これからも互いを受け止めながら悪に染まっていく二人。何とも言えない読後感です。
「花の芥―跋―」描き下ろし10ページ
「あとがき・イラスト」カバー下
「特典ペーパー」1ページ
噛む。
「シーモア限定描き下ろし」1ページ
喋る。