このレビューはネタバレを含みます▼
鬼が桃太郎に復讐するっていう面白い設定。「上司」の時もそうでしたが、この方の描かれる攻めは何やかんや優しく男らしくて格好いいです。だからこそ、受けの赤鬼がもうちょい魅力的だったら…!と思って止みません。素直だし可愛いんだけどそれだけです。仕事邪魔する自分の我が儘(欲求)は押し通す自分は特に何もしないで周りの人達に助けてもらってばかりetc…実際産まれたばかりだし子供と思えば仕方ないのかもだけど、私はどうしてもダメでした。最後くらいは自分の力で何とかしてくれたら見直したのになぁ。雉猿犬、青鬼小天狗、黒鬼など周りのキャラ達はとても魅力的だったので余計に残念。攻めのお兄さんの話がチラッと出たので、てっきり桃太郎と関係あるのかと思いきや何事もなく終わって、あれは何だったんだろう?攻めの元ヤン設定も生かされてなかったような?おまけのネームもやたら多かったですが、鬼達の番外編とかの方が嬉しかったです。