志乃ちゃんは自分の名前が言えない
」のレビュー

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

押見修造

吃音症・緘黙症

ネタバレ
2019年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 巻末のあとがきで、作者さん自身が「吃音症」だったと述べられてます。この作品を読んでる間は、しのちゃんは「緘黙」なのかな、と思っていたので、しのちゃんも「吃音症」なのでしょうか。当事者はとても困っているのに、なかなか周囲に理解してもらうのが難しいです。しのちゃんは友だちができて、すれ違ったりもするのですが、大きな一歩を踏み出していきます。作者さんのしのちゃんへの愛を感じる作品です。
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