10代の甘酸っぱい苦悩に寄り添ってくれた





2019年3月8日
中高生の頃、すごく共感しながら1~10巻辺りを繰り返し読んでいました。あまりにも自分の心の中にがっちり埋め込まれて一部となっていた作品なので、大人になってから読み返して、ポエミーなモノローグに感動できなくなっていたらと思うと、子供の頃の宝物を壊してしまうようで怖くて、あえて読まないようにしていました。
が、完結したと聞いて、この作品に対する自分の気持ちにも区切りをつけたいなぁということで、未読だった巻のみ読みました。綺麗にまとまって、自分の中のこの作品が落ち着くところに落ち着けて良かったです。
前半の熱さにくらべると、終わりの方は、風呂敷をたたんでいったというか、ゆるゆるっと締めて「あえてゆるゆるで締めちゃうかっこよさ」みたいなノリで何とか走りきった印象でした。とりあえず、☆5個つけないと、自分の中に残っている"十代の私"が泣いて抗議してくるので、5個つけておきますが……
が、完結したと聞いて、この作品に対する自分の気持ちにも区切りをつけたいなぁということで、未読だった巻のみ読みました。綺麗にまとまって、自分の中のこの作品が落ち着くところに落ち着けて良かったです。
前半の熱さにくらべると、終わりの方は、風呂敷をたたんでいったというか、ゆるゆるっと締めて「あえてゆるゆるで締めちゃうかっこよさ」みたいなノリで何とか走りきった印象でした。とりあえず、☆5個つけないと、自分の中に残っている"十代の私"が泣いて抗議してくるので、5個つけておきますが……

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