淡々と命の尊さと惨さを訴えかける





2019年3月10日
世界観が完全ファンタジーなので、現実と切り離して読めます
生と死に対しての考え方が、立場によって違う
命の定義がない魔法使いと、死に対しての恐怖心が薄いヒロインが、これから先、生きていくために、お互いを欲し、傍に居ることを選択します
この時点で、やはり生に対する執着心や希望は捨てていなかったのだと感じました
どのストーリーも、生死に纏わることばかりで、考えさせられます
淡々と、静かに死を受け入れることが、生きることにも繋がっていきます
じっくり読み込んでいないと、小さく、少しずつしか進展しない心の変化に気付かず、展開を急に感じてしまうこともあるかもしれません
生と死に対しての考え方が、立場によって違う
命の定義がない魔法使いと、死に対しての恐怖心が薄いヒロインが、これから先、生きていくために、お互いを欲し、傍に居ることを選択します
この時点で、やはり生に対する執着心や希望は捨てていなかったのだと感じました
どのストーリーも、生死に纏わることばかりで、考えさせられます
淡々と、静かに死を受け入れることが、生きることにも繋がっていきます
じっくり読み込んでいないと、小さく、少しずつしか進展しない心の変化に気付かず、展開を急に感じてしまうこともあるかもしれません

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しぃ さん
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