僕はすべてを知っている
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僕はすべてを知っている

高久尚子

院内標語が楽しみです

2019年3月12日
舞台は下半身専門のクリニックだけあり、1巻からハイセンス下ネタで笑わせてくれます。「美チン」って?!ああでも分かるよ確かに十人十色!とか、院内標語(ポスター)にふむふむと納得したり(笑)受けの「自分より美チンが現れたらどうしよう」という斜め上な悩みも、健気??と思えたらハマれます。ただ、犀川×歩はギャグ多めなんですが、加賀×金沢の4巻目からは、さすが遅漏だけに先に進まない!(笑)犀川先生のマジメ透視変態エロスも影をひそめて「笑い」が少なくなり、よりロマンスに重心移動します。私的には、その分星マイナス1かな。でも、作者・高久先生のように、専門の医療資料など勉強したら、「金沢先生を(医学的に)向上させたい!」ときっと思うんだろうな。だって大事な器官だもんね。
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