宇宙SFギャグ漫画の集大成?!金字塔?!





2019年4月10日
当初の感想は、作者の前作「スケットダンス」を彷彿されるノリのギャグ冒険記かと思いました。
個性あふれるキャラクターは読み進めるごとに感情移入してしまいます。ここのところは流石、相変わらずお上手だなと感じます。
しかしさらに巻を重ねるたびに、SF感ある展開とユーモア・アイディア盛りだくさんの設定にグイグイ引き込まれます。
これはもうただのギャグ冒険記ではありません。
そして最後には超盛大な伏線回収の連続です。
作者が構想を作るのに苦労した、と「あとがき」で話していますが、少ない巻数でこれだけの伏線を潜め、そして見事に回収する流れは近年の漫画でダントツ素晴らしいと思いました。
また、スケットダンスからの持ちネタも各所に散りばめられ、作者のファンならば思わずクスッとくるシーン、設定も。
設定、ストーリー、キャラクター(そしてギャグ)と、どれも最高峰な漫画「彼方のアストラ」。
この作品はSF漫画の集大成であり、宇宙SFギャグ漫画という新ジャンルの金字塔的存在となることだろう。
レビューをご覧になった皆さんにもぜひ、おすすめしたい。
個性あふれるキャラクターは読み進めるごとに感情移入してしまいます。ここのところは流石、相変わらずお上手だなと感じます。
しかしさらに巻を重ねるたびに、SF感ある展開とユーモア・アイディア盛りだくさんの設定にグイグイ引き込まれます。
これはもうただのギャグ冒険記ではありません。
そして最後には超盛大な伏線回収の連続です。
作者が構想を作るのに苦労した、と「あとがき」で話していますが、少ない巻数でこれだけの伏線を潜め、そして見事に回収する流れは近年の漫画でダントツ素晴らしいと思いました。
また、スケットダンスからの持ちネタも各所に散りばめられ、作者のファンならば思わずクスッとくるシーン、設定も。
設定、ストーリー、キャラクター(そしてギャグ)と、どれも最高峰な漫画「彼方のアストラ」。
この作品はSF漫画の集大成であり、宇宙SFギャグ漫画という新ジャンルの金字塔的存在となることだろう。
レビューをご覧になった皆さんにもぜひ、おすすめしたい。

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東陽 さん
(-/-) 総レビュー数:26件