まほろばデイズ
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まほろばデイズ

ちしゃの実

めくるめくちしゃの実ワールド

ネタバレ
2019年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちしゃの実先生の作品はまだ4作しか読んでないんですがこの作品が1番好きかもしれないです。
勢いと萌えに好みが合えば多少のことは気にならず夢中になって読める熱さがある話だと思います。冷静になって細かいことを言うと整合性がないと思えてしまうところもありますがそれを上回る熱量が作品全体にあります。
個人的に1番熱く勢いがあると思うシーンは、幼い白羽が父親に訴えかけるところです。特に「(草介を助けてくれなかったら)僕は一生あなたを恨む」っていう台詞があるあのコマはとても印象に残っています。草介に対する思いの強さと白羽が人間として(鹿だけど)よく出来てるということがより感じられるシーンでした。
草介は捻りに捻られた捻くれ者ってかんじでそこが良いスパイスになってます。
受けの性格や2人の関係がちしゃの実ワールドってかんじでした。
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