夢の終わりに、嘘を一つ吐きました
」のレビュー

夢の終わりに、嘘を一つ吐きました

唯純楽/涼河マコト

正反対な2人

ネタバレ
2019年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 騎士として命を賭ける平民ヒロインと、王子の補佐官で目的を遂げるためには手段を選ばない子爵次男のヒーロー。
ヒーローの貞操観念がおかしいのは貴族社会全体の問題として片付けることができれば、ヒーローのヒロインを守りたい気持ちも分かります。褒められた行動では全然ありませんが。
ヒロインの真っ直ぐでサッパリしたところ、ヒーローだけを愛しているところかまた良かったです。初めからずっと切ない展開が続きますが、深い愛のお話だと思います。
ヒーローsideも豊富で私は好きなお話でした。
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