吐息にふれて
」のレビュー

吐息にふれて

東野裕

★2

2009年1月23日
評価が高かったので読んでみましたが、ちょっと期待外れでした。

オーナーとウェイター
取引先の部長と平社員
生徒と予備校講師

どれも御曹司で容姿端麗の自信家な男と、恋や愛や人を信じない綺麗な男が一目で惹かれ合うお話。
設定は違うけど、似たような話だし出てくる言葉も同じだからちょっと飽きてしまう。
もうひとつはモテモテの後輩と先輩のお話だけど、これも「恋なんて、愛なんて」と言ったところから始まる。

話の流れも先が読めるしなんだか物足りない感じがしました。
クスッと笑えるシーンもないし、ちょっと全体的に重たい感じ。全てに性的描写あるけどどれもワンパターンだからやっぱり飽きてしまう感じが否めない。
もっと色んな設定があったら楽しめたのになーって残念です
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!