新装版 凍りの掌 シベリア抑留記 分冊版
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新装版 凍りの掌 シベリア抑留記 分冊版

おざわゆき

戦争の悲惨さ

2019年4月23日
中学の時の校長先生がシベリア抑留された経験があり、全校集会の時などにシベリアでのつらい体験を度々話されてました。当時、中学生の私には戦争や終戦直後のことはいまいちピンときませんでした。
大人になって世の中がみえてきて、子どもを育てるようになってから、戦争の悲惨さを想像・理解出来るようになったと思います。
思い出してみると、子どもの頃、男の人は「自分は戦争でどこどこへ行った」と話してましたが、祖母たち女の人は暗い顔をして、「戦争のことは思い出したくない、口にしたくない」と言ってました。
二度と戦争はしてはいけない、と強く思います。
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