君にはふれると鳴るとこがあって
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君にはふれると鳴るとこがあって

早寝電灯

独特の空気感

2019年4月29日
早寝さんの作品を最初に読んだのは「半壊の花」。
4つの短編がどれも独特の空気感とストーリーがあって、気になってました。
これは丸っと一冊表題作。
独特の空気感は1話目と最終話に健在。
田舎とか、おじいちゃんとか、祭りとか、そういう要素がピリピリっと効いてます。
ただコミュ障のキャラはそんなに惹かれなかったかな。。。
人付き合いが苦手で山にいると落ち着く灯司と、
コミュニケーションをソツなくこなす大人な感じの樹の高校生同士の恋愛模様。
★4と5の間くらいです。
総195ページ。
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