笑っちゃうくらいクソ野郎

わあ、久し振りに人の話を聞かなくて自分の中で完結して憎悪してくるクソ野郎ヒーローだ！
そしてドアマットとしてよろこんで玄関先で踏んでウェルカムなヒロインだ！
クソな気分も綺麗な日本語でなら楽しいものです！

先触れ→先駆け
だとか
衛兵→傭兵
だとか
ブリーチズ→ズボン
だとか、この著者には見たことのない誤字があり、心配になりました。忙しかったにしても、この人に限ってそんなのある？という間違いで。どれも、ある箇所ではちゃんと書かれ、別のところでは間違っている、といったもので、気になる気になる。
ほかにもてにをはが多少乱れていて、心配。

ファンの方には問題ないかと思いますが、初見の方や若い方にはあんまりおすすめいたしません。
いまどきの万能感も、人工甘味料のような痺れる甘さも、安心感も一切ありません。
それにしてもヒーローは間違った選択しかしないなぁw