このレビューはネタバレを含みます▼
「恋のつま先」~「恋の靴音」~「恋の誘惑」~「恋の行き先」と続く、高級洋靴店を舞台に展開する「恋する靴屋シリーズ」第2作目。スピンオフ「友達を口説く方法シリーズ」もあり、今のところ合計7冊発刊されています。
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発売順は「恋のつま先」~「恋の靴音」~「恋の誘惑」~「友達を口説く方法」~「恋人を口説く方法」~「恋の行き先」~「恋人を可愛がる方法」となっています。
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今作「恋の靴音」では、前作の高級洋靴店で新宿とトラブっていた店員・住田がメインです。品川や四谷もチラリと登場します。また、前作セレブ客・鷹場の義理の弟・陽介の過去編が描かれています。ここまで2CPが「恋する靴屋シリーズ」で、その他ホストクラブを舞台に2CPのお話が収録。どの作品も展開が唐突ではあるけど、短話構成なので仕方ないかなと。今作はシリーズとしてがっつり繋がっているわけではないので、これだけ読んでも問題なしです。「恋する靴屋シリーズ」★4 ・「ホストクラブ」★3の印象かな。
「恋の靴音」前後篇
高級洋靴店に勤める住田と、高校生・翔太のお話。住田は高級靴の踵を踏む翔太が気になって…。
「恋のチャリ音」描き下ろし2ページ
甘々住田。
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「王子と家来」
鷹場の義理弟・陽介(王子)と幼なじみ・六郎のお話。六郎視点。
「恋する家来の三ヵ条」
陽介視点。すっごく可愛い王子。
「恋する家来の三ヶ条 その後」描き下ろし2ページ
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「魔法をかけて」
ホストクラブNo.2・幹久とホストクラブ専属スタイリスト・トオルのお話。
「キラキラの夜に」
ホストクラブNo.1・ヒカルとオーナー・高明のお話。
「キラキラの朝」描き下ろし1ページ
次の日・あとがき