生者の行進
」のレビュー

生者の行進

みつちよ丸

恐ろしい中にも…

ネタバレ
2019年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 兄弟(妹)、姉妹愛…というか絆を感じられるお話でした。トモキのとこは、もうほんと泣ける…。この期間までに幼なじみを助けなければ死ぬ!という時間制限もハラハラを加速させました。

ただ、亡くなった子らの(まぁその当時は行方不明状態だろうけど)交遊関係洗ったらわりと早く犯人に到達したんじゃないか?通り魔的感じじゃなく何やかんや犯人と接点あったっぽいし。そもそも行方不明が3人も居るのに全くその話は出てなかったけど。5日位で骨になるの?省吾の母ちゃんの話は?とか色々気になりました。亡くなった子らが復讐果たせてそこはほんと良かったけど、犯人の言動がやばいので殺人を犯したのコイツこの1週間だけ?と疑いたくなるレベル。幼少期の話は分かったものの何故今になって急に?もしかしたら見落としてるかもだけど、何度も読むのは中々しんどいのが致命的。キャラ的には省吾が主人公でも面白そうだなって位に周りの人達も良かったです。
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