「子供を殺してください」という親たち
」のレビュー

「子供を殺してください」という親たち

押川剛/鈴木マサカズ

怖かった…

2019年6月9日
他人事ではない。特に二巻で取り上げられた、患者に向き合わない・他人事として処理する医師と患者家族のやりとりに不安感を覚えた。専門的な知識や方策を持たない患者家族は、そこまで強く訴えることもできないし、役所の人間や医師に言われたら反論しづらい。それによって患者は改善しないまま、むしろ悪化していく。
自分が子供を育てる時も、追い詰めたり、悪い見本にならないよう気をつけなければいけないと思わされた。
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