簡単なミステリーとして考えてはならない





2019年6月12日
私は読後はすっきり感はありませんでした。皆さんのレビューにもありますが少年法や宗教とは、と考えさせられる1冊です。とはいえたった1冊にものすごい重厚感です。これを描ける清水先生の画力がすごいとしか言いようがない。加害者は小さい女の子すらも手をかけて何人も殺した、これは逃れようもない事実だから罪を償わなければならないけども犯行に行きつく背景を考えたらばとノンフィクションのような感想を述べる自分が読後にいます。喉の奥に引っかかっている感…一番適した語彙が見つかりません。ミステリーとしては秀逸です!途中までは全く犯人が浮かばなかった。

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