子供の死を祈る親たち(新潮文庫)
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子供の死を祈る親たち(新潮文庫)

押川剛

子育ての最も大事な教科書になった

2019年6月14日
私の親は子育てを失敗しています。それで私は、今一番重要である時期である幼児を育てています。自分が生きるのにとても苦しい思いをしてきたから、自分は毒親になりたくないと不安でいっぱいでした。
しかしこの本を読んで自分の生きづらい理由を見つける事ができ、自分は繰り返さないで、子供を壊さない愛し方ができると自信が持てました。また、自分の親に対しても、愛の形が間違っていたけれども、それは誰しもが陥りやすい過ちであるのだと、親の立場に立って許す事が出来ました。
誰も気づかなかった視点で、社会の問題点と答えを言ってくれています。国民全員に読んでほしい、素晴らしい一冊です。
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