このレビューはネタバレを含みます▼
背景、効果、小物、顔が見えない人物に至るまでデジタル素材貼り付けが凄くて、漫画を描いたと言えるのか?と思うほど手抜きと思う。
話はヒロインの自分勝手な行動がムカつく。
自分が咲也に会いたいなら自身が楽器持ってバンドやれって感じ。
もとからバンドのメイクやってるとはいえ、オーディション合格してなんで専属メイクと衣装担当なのかもよく分からない。
デビューが決まったバンドならそこは普通プロがやるのでは。
ヒロインがメイク担当なのはバンドに絡める為とはいえ無理矢理すぎる。
快感も強引な展開だったけど、これは何でそうなる?と不思議に思えて仕方ない。
咲也は独占欲強い人だったけど、愛妻家という設定はどこいった?
愛音を振り向かせようとした時は独占欲丸出しでもなかったのに、「束縛する」とか「それが快感になるまで~」とか言う人だっけ?
愛音の為に歌を作った人がそんな事言う?
自身は脱退しようとしても、メンバーにはNYに行って欲しいと言うくらいルシフェルを大切に思っていたのに、今じゃ「バンドに必要なのはボーカルの声」と酷いことを言う人になってる。
顔が違うのは漫画家によくある作画の変化だとしても、あんなの咲也じゃない。
性格変わりすぎ。
快感の名前は出さない方がいい。
読んでガッカリするくらい快感フレーズの次世代ストーリーじゃない。
作者変わったんじゃないかと思うくらい全くの別世界。