いとしの猫っ毛 小樽篇
」のレビュー

いとしの猫っ毛 小樽篇

雲田はるこ

みいくんけいちゃんの小樽時代のお話

ネタバレ
2019年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ みいくんとけいちゃんの小樽時代の話。

泣けた〜!
離れちゃって、けいちゃんの居ない日常にも慣れちゃって、ゲイの友達とえっちして..
けいちゃんが好きなのに一緒にいられる未来が見えなくて、けいちゃんに別れを告げに行くシーンが泣けた。
何度も好きという言葉を飲み込み、母親はあんなだし、父親は亡くなるし..
ノンケのけいちゃんの人生を変えちゃったことを後悔したり、次々身近な人が遠くへ行ってけいちゃんとも離れなきゃいけなくて..
みいくんの心を思うと辛くて辛くて泣いた。

けいちゃん、みいくんを見捨てないでくれてありがとう。
見捨てる見捨てないって言うとけいちゃんはみいくんより上位に聞こえるけど、けいちゃんの中ではみいくんはいつも横に並ぶ存在。
いつもいつまでも2人で寄り添っていてほしい。

高校時代のみいくん、イケメン‼︎
けいちゃんは高校時代も今もあんまり変わんないな。

1・2巻のほのぼのと違ってシリアスな1冊でした。
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