バンダルの顔が怖えーよ💦





2019年7月13日
冒頭からバンダルの強面で読むのを躊躇してしまいそうだった。しかし、脳腫瘍を抱え鎮痛薬で誤魔化しながらアリのために尽力する屈強な男を描くのだからこのくらいでちょうど良いのかもしれない。もちろん男女の駆け引きについても描かれてはいるが、男性側のロマンに偏り気味だ。この先生の作画は肉体美をこれでもかというほどに表せているので、読んでいるこちら側としては羨ましいのと官能とでよだれが出てくるほどだ。けれど、この作品ではやり過ぎ感がある。鎮痛薬は感覚(刺激)を緩慢にするものだからリアリティーに欠けます😅しかし、物語はなかなかでバンダルの背景もアリとの関係も、そしてサマンサとの成り行きもとても上手い運びで良いものとなっていました。でも、息子にアリと名付けるのはどうでしょう・・・。本物のアリが遊びに来ている時に息子を呼ぶときは呼び捨て・・・?(笑)

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nyanya6 さん
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