きみが番になるまで
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きみが番になるまで

くつむららく

なんで?な展開でした。

2019年7月14日
高校〜大学まで身体だけの関係を続けたαの司とΩの江夜。大学在学中に突然司が失踪。江夜は人知れず努力しαだらけの大手企業に就職。何でも屋をしている司と再会。江夜は職場でΩだとバレる。10年越しの気持ちを伝え合うがまたもや司が姿を消す。その後、江夜はいちから勉強し直し自分で企業を立ち上げる。そこに雇って欲しいと何でも屋から足を洗った司が現れる。そうしてやっと2人は番になりました。あらすじだけ追うと紆余屈折あって面白そうだけど、そもそも司が高校もしくは大学時代に素直に気持ちを伝えていればもっと早くに幸せになれたかもしれないのにね。江夜が社会人として前向きになれたのは結果的に良かったけど、αと思えない司の行動が最後まで謎すぎました。離れてる間もずっと好きだったならまともな職についてさっさと迎えに来れば良かったのに。司は結局何がしたかったの?最後まで良く分かりませんでした。
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