忘れた夏まで会いにいく
」のレビュー

忘れた夏まで会いにいく

梶ヶ谷ミチル

すごく良かったです!

ネタバレ
2019年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作+1CPのお話。作者様の作品は以前から気になってましたが、初です。今作は立ち読みを読み続きが気になり購入しました!表題作、すごくすごく良かったです!好きでした!初恋、純愛、青春、切なさが色々盛りだくさんで、優しい雰囲気の作者様の絵で丁寧に描かれてて、もーかわいくてたまらんかったです~!
中学三年生、幼なじみの親友が引っ越してしまって憂鬱な田舎少年の大河×優しげな顔立ちの新任教師の町田先生のお話。中学生らしい大河と笑うと無邪気な優しい先生との交流がいい!最初は素直じゃなかった大河ははじめは好奇心、そこから段々と先生のことが気になって好きだと気づき、ふたりの距離が近づいていく所が優しく描かれてます。
初めてのキス、純愛で素敵だけど、色々と突っ走っちゃう大河は若さだなぁ、町田先生は先生と生徒だからこそ、突き放すことしかできなくて、お互い想いあってるのにすごく切なかった。すれ違ったまま、元教え子になった大河と先生が6年後の再会、お互いに色々経験しても好きなまま、情熱は冷めないままって、素敵だなぁ。再会してからのキスはすごくドキドキしました!忘れた夏まで会いにいくってタイトルが秀逸だと思います!
やっと両想いになれてからの年上受けの町田先生が可愛すぎて、年上受け好きにはたまりませんでした~初えちも可愛かった〜修正はぼんやりですが見えない角度が多かったのであまり気にならず。
もうひとつのお話は従兄弟どうしのお話。こちらも短いながら可愛らしいお話でした~。
優しいお話がお好きな方、可愛い受けがお好きな方、癒されたい方笑、おすすめです!
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