なんだかこっちまで応援している





2019年8月1日
バレエをする人たち、男女問わず子供も大人もみんな生き生きしていて、バレエが本当に好きなんだなって伝わる。主人公の奏、その友達、戦友というライバル、先生たちはそれぞれ家庭環境や色んな事情があって衝突しちゃうことがあっても、みんな憎めずどうにかならないかと思ってしまう。漫画なのだけれども現実は甘くない、乗り越えなくちゃいけない壁はあることもヒシヒシと考えさせる。バレエに限ったことではなく、大好きなものや夢のため、お金や時間、家族の支援、チャンスなどは必要だと思い知らされる。でもピンチの時やピンチの後にでも、希望を捨てないまだできることはあると明るくめげない主人公には本当に読んでいるこちらまで励まされる。

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