おやこっこ
」のレビュー

おやこっこ

武田一義

こうあってほしい

2019年8月2日
最近は「毒親」をネタにしたエッセイ漫画を読む機会が多かったが、それらはノンフィクションであるがゆえカタルシスを得るというよりは気付きを得たような読後感だった。本書は、フィクションで、エンターテイメント漫画であるからこそのカタルシスがあり、感動に胸を締め付けられて泣きながら微笑むような読後感だった。私が漫画に求める凄さがここにありました。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!