このレビューはネタバレを含みます▼
「店長、恋です。」収録の米村シフト続編、コンビニの夜勤バイト・安藤×SV(スーパーバイザー)・米村。微妙に曖昧な関係で終わった二人のその後。プラトニックなまま微妙な関係を継続中だけど、安藤の二十歳の誕生日を前にいよいよ覚悟を決め…という中で米村が担当する店の新人バイト・三津原の横やりが。常に周りに気を配って、困っている人を放っておけずな米村のお人好しな面や責任感は美点だと思うけど、恋愛する上では邪魔になったりもしちゃうんだなあ。安藤の言うとおりタイミングや順番の問題も多少はあるんじゃないかなーと思ったりもしたけど、それでもこういう関係になったのは安藤だったから。探せば理由はいろいろあるだろうけど、結局は理屈じゃないというのがじんわり伝わりました。三津原はお騒がせだったけど、結局あまり変わらない彼の現状は気になる。実は安藤と相性良さそうなので、誰かいい相手ができて気兼ねなく話せるようになったら面白そう。ピシッとしてる仕事人の米村もいいけど、髪を下ろすと若くなって違う色気が出て好きです。東野×西山もちょこちょこ登場、相変わらず東野ができる男だった!