このレビューはネタバレを含みます▼
最初は主人公と先生の関係がすごくいい感じで、読んでいてとてもキュンキュンするんですが、途中から陰りが出てきて…
そんな中でも馬村(同級生)はいつでも主人公を支えていて、それもすごく良くて…
不安な面持ちのまま読み進めていって、ラスト…
もう何回読んでも泣けます。
この作品は、読者が先生派と同級生派に分かれるため、結末に納得する人とそうでない人がいると思います。
最初に読み終えた時には、もやっときた感覚が残りましたが、何度も読んでみると、結末に納得できました。
すごく細かいところまで丁寧に描かれていて、読めば読むほど作品の良さを味わえます。