このレビューはネタバレを含みます▼
攻の大友と受の土屋、土屋の所属する映画部の面々、彼らの照れ臭くなるような青い時間を感じながら読みました。
絵は基本的にとても魅力的です。大友はカッコよく、土屋は恋を自覚してから可愛い表情が増えて微笑ましい。時々、大友も土屋も、好みでない顔の絵になる時がありました。作者さんの絵の癖なのかな。
そして、コミックス1冊でまとめたせいか、2人の気持ちの展開が駆け足に感じられたのが残念。演出上で必要とはいえ、部活の映画の撮影風景に思いのほかページが割かれていたことも理由かと思います。しかし、総じて満足です。修正はほぼ無し。見えないアングルでした。