緋牡丹のジュリエット
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緋牡丹のジュリエット

杏ゆか里

表題作+短編 命懸けシークレットラブ!

ネタバレ
2019年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作+短編+描き下ろし+電子限定描き下ろし収録。表題作はヤクザもの。短編は高校生もの。杏ゆか里先生の前作がとても可愛くて好みだったので、今作も購入。★4.5

「緋牡丹のジュリエット」全4話
三輪村組組長の息子でカタギのリーマン・将と、敵対していたが盃を交わした如意谷組組長の元イロ・百舌のお話。ヤクザものだけど、わりとコミカルな雰囲気…と油断していたら、百舌の過去があまりにも不幸でざわざわ。シリアス展開はハラハラしまくり。だからこそ美しい百舌と男っぷりをあげた将の笑顔が溢れるハピエンで心底ホッとしました。描写は見えない感じが多いけど、チラリは白抜きやトーンにて。

「僕らはまだこどもだから」
隣に住む幼馴染で同級生のコータとハルトのお話。コミカルな高校生もの。描写はぼわっとした○にて。

「blooming」描き下ろし7ページ

「華麗なる逆転劇」電子限定描き下ろし4ページ
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