春の心臓
」のレビュー

春の心臓

芥川龍之介

行間に満ちる魔力

2019年8月19日
イエーツの神秘短編を芥川が訳したものです。
音読したら妖精を呼び出す呪文にでもなりそうな神秘性。信じられないくらい浮世離れしている。
メッセージとかストーリーとか深く考えず、ただ各文章の耽美さを噛み締めるだけで楽しいです。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!