イヴの眠り
」のレビュー

イヴの眠り

吉田秋生

今だからこそ、リアルな作品

ネタバレ
2019年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「夜叉」の続編で、やはり女性誌のコミックとは思えないような、
手に汗握る極上のサスペンス。
前作「YASHA」から約15年後、「YASHA」の主人公、有末 静の娘のアリサが主人公。

作品が発表されたのは約15年前だけれど、バイオテクノロジーが当時より進んだ現代だからこそ、リアルに感じられる数々の設定があり、今だからこそより楽しめる作品だと思います。
サスペンスやアクションだけではなく、主人公がアリサになったからこその恋愛事情や心の葛藤も加わって、読み応えがあります。

これも、映像化してくれないかなぁ…と(笑)
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