コミックパーティ ワンダーラブ
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コミックパーティ ワンダーラブ

山野でこ

面白かった

2019年9月5日
キラキライケメンの売れっ子BL漫画家雷蔵×陰キャでコミュ障のBL漫画家TOS。一見穏やかで人当たりのいい雷蔵が闇BL、病んでそうなTOSがふわふわBLと、外見と正反対の作風が面白かった。はじめは、この違いすぎる二人がいつの間にか両想いになっていて、いつどこで惹かれあったのか不思議だった。漫画家さんだったり作家さんだったりの創作活動をする方は、ゼロの状態から物語を創るわけで、やっぱり自分の内面にあるものが現れるものなんだろうなあ。そう考えると、お互いの漫画の大ファンという時点でお互いの内面に好感を持ってるってことになるような気がして、納得できた。ギャグは正直あまり面白くなかったけど、雷蔵はノンケと言ってるけど、実は男の子が気になっていて、姉の言葉で気持ちに蓋をしたから闇があるのかな?とか深読みすると面白かった。
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