女帝花舞
」のレビュー

女帝花舞

和気一作/倉科遼

う、うん…

ネタバレ
2019年9月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前の女帝を連載の途中から、ずっと読んでました。で、娘の続編があるのは知ってたのですが、周囲の評価があまりだったのでずっと読まず。ちょっと時間が出来たので、暇潰しに読んでみました。感想としては、また抗争ですか!!です。時代背景からして、そんなに抗争出来るのか?と。(情報化社会と言ってるのに。笑)あと、明日香ちゃんの仕込みから舞妓さんへまでは、何となく納得だったのが、舞妓さんから芸妓さんへの年数展開や、芸妓さんになり辞めるのが早過ぎる!!どうせなら、結婚するが仕事は続ける、他の花街のNo.1達が登場→数年後、子供出来た→1年程お座敷休む→復帰からの子供が3歳で芸妓さんを辞める頃、屋形に新人がやってくる→屋形の新人を教育しながら小料理屋の女将になる。が女帝のまま!!物語終了が良かったな。彩香さんの時のような納得感はあまりに無いかな。(多分、明日香ちゃんの年代は自分と同じくらいの世代だと思うので、どうしても違和感があり過ぎかな。)続編的な感じだけど、タイトル=内容ではなく、スッキリ感は少ないです。康平くん?は、読み出して前半頃に、きっとこのまま出続けたら最後に結婚するだろうと思ってたので(明日香ちゃんのお父さんとある意味、同じ枠のカテゴリーだったし。)、最後アッサリし過ぎててモヤモヤしました。なので、星は3つかな。
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