このレビューはネタバレを含みます▼
読ませていただきました。
かなり、ゆっくりな話の展開なので一巻は惰性で読んで、二巻、三巻から面白くなるパターンですかね。
一巻だけ読むと、ちょっとイライラします。
変人と言われるレベルの本好きなのに、周りの状況や目の前にいる人物の姿などを見て直ぐに本が無い事に気付く理解力や観察力が無く、ひたすらに探します。トイレも風呂もなければ電気もガスもないド田舎でギリギリの生活してるんだろうなぁ、って家ばかりがあるのに本屋探したり紙探したり。いっぱい本読んで知識があるなら本は高価で貴族とかしか買えないっての解るだろうに。高熱と5歳児の頭なのでそこに辿り着くまでが長いって設定だったんですかね?
しかも、自分で想像力貧困って言っちゃってますし。本好きなら想像力あるだろうに。
本好きのあるあるだと思うんですが、本読むこと以外してなかったら料理など出来ないし、髪だってまともに結えないのに、この5歳児(このときには時が経って6歳になってます)めちゃくちゃ料理上手だわ髪結うの上手だわレース編みは入門編よりも先に行ってるわで、いったい、何の本を読んでいたんでしょうね??レシピ本とかですかね。レシピをかなり多く知っているのでレシピは解るけど作れないってのが普通だと思うんですが。麗乃が読んでいた本が気になります。幅広く読んでるようなことが書かれていたと思うんですが、本当か怪しいです。
でも、この先はたしかに楽しくなりそうなので今のところ星3で。