このレビューはネタバレを含みます▼
この設定からすると、もっと悲壮感に溢れる展開になりそうなものの、そうならなかったのは、優吾の家族や周りの人達が愛に溢れ温かく、彼の状況を受け入れ、助けてくれる環境にあったからだろうな。
そんな彼のお相手のJが、もうホントに、ハイスペック・スパダリ紳士❗優吾の置かれた状況、気持ち、全てを理解した上で、受け入れ準備万端の状態で愛を囁く。ある意味、策士ではありますが、そのスパダリぶりが甘く紳士的で、たまりませんでした😄
そして彼等の子供の幸多くんが、ホントに癒しを与えてくれる天使でした😄
根底には、未知のオメガバース設定がありますが、基本、家族や恋人の愛に溢れた甘いお話で、キュンと幸せな気分になれる作品でした😊