ラピスラズリの約束(合本版)
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ラピスラズリの約束(合本版)

三七十

泣いた

ネタバレ
2019年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 売り専バーのボーイとその客としてストーリーが始まります。
草鹿、真理共に親の呪縛から抜け出せずにいて、特に真理は拗らせていてとても痛々しいです。
暴力シーンもあり、あざや傷も見るに耐えないですが、その時間があってこその草鹿との最後なので仕方がないかな。
ストーリーが進むにつれてお互いがお互いを求めているのがわかるのに、大神のトラブルで悪態をつく真理が健気で胸が苦しくなりました。
最終的に真理は真理ではなく結人として生活を始め、草鹿も毒親から自立できたのがとても感動的でした。
途中泣けるシーンもいくつかあり読み応えもありました。読んで良かった!
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