メタモルフォーゼの縁側
」のレビュー

メタモルフォーゼの縁側

鶴谷香央理

ほっこり、でもワクワクする作品

ネタバレ
2019年10月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同じ腐女子として、こんな風に実際に会って好きな作品について語り合ったりできる人がいるのは幸せだろうなぁと思います。
一人暮らしのおばあちゃん、お習字の教室をしているとはいえ、夫に先立たれ子供も近くにいない孤独感の中で、BLという色と出会ってそこから世代の違うお友達ができ、人生がまた色付いていく感じが凄く良かったです。
なんだか自分と重ねてしまってジーンと来ました。
子供が立て続けにできて家事や子育てに追われていた毎日に色を付けてくれたのが漫画でありBLだったので。笑
この話を読んで、いくつになってもBL好きでいいんだなと思えましたし、新しいことにチャレンジしたり、新しい扉を開くことは素晴らしいなと思いました。
1巻の終わりの、「ごめんなさいねあなた、私ばっかり楽しくて」がとても胸にグッと来ました!
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