このレビューはネタバレを含みます▼
異世界に行って、現世の進んだ商品を出して大活躍する。まあ1つのパターンなんですが、料理は元々できたから良しとして、いきなり便利すぎるものを出してアババさせるのではなく、高度なモノはランクが邪魔して出せないとかで、現地の人と協力して作ってもらったりするところが良いですね。この手のパターンでありがちなのは、普通はそんなモノの作り方知らんよね?って事を知ってたりして、若干白けたりする所なんですが、この作品では作り方の本を出して作って貰う形なので、ツッコミ所も少なく済みました。
それにしても、原作はまだ続くようだし、人気もあるみたいなのに、なぜ五巻で終わりなんでしょうか?原作にストーリーが追いついちゃったという事でしょうか?最後に出てきた魔族の様な少女との話や、3つの神殿に神体を奉納するまで、かつ、キーホルダーの様な神様が、人型で顕現するまで続けて欲しかったですね。