このレビューはネタバレを含みます▼
お母さんのやることなすことの大半はやり過ぎお節介なのですが、「あんたにあげて惜しいものなんて何もないよ」と、心底娘の幸せを願う愛溢れるセリフにはグッときました。
四姉妹の中の良さはとてもうらやましい。
自分には姉妹がいないので、とても憧れました。
また、主人公が恋愛で上手くいかなかったり相手に疑念を持ったりしても、素直な気持ちを忘れずに向き合っていくところがとても好感を持てました。
すごく嫌なキャラの登場は無いので、ドキドキ&ホッコリしながら、またお父さんの影の薄さやちょっとした場面に爆笑しながら読めました。